「リア充(リアルに充実している)」。今や一般的になりつつある言葉。
「あの子超リア充だよねー」「全然リア充じゃないよー」「今、俺リア充だわ」そんな言葉が大学生の間で飛び交っています。
ではそもそも「リア充」ってどのような状態の事をいうのか?
本当のリア充って何?
調べてみると、「恋人や友達付き合いに恵まれる。」「サークルや飲み会に呼ばれる」などの事が「リア充」であるそうです。
つまり、友だち多くて、恋人がいて、生活が充実していること。でもこれって本当に「リア充」なのでしょうか?確かに大学生活は充実しているのですから、「リア充」なのは間違いない。でもなんか違和感が残ります。
例えば、友だち少ないし、恋人がいない。だけど大学で様々な学問を学び、一人で様々な場所に行き、多くの事を経験を積む。これも「リア充」じゃないのでしょうか?(恋人なんかいなくて良いとは言っていません)
本当の「リア充」かどうかは社会に出た時、明らかになる
この2つの違いは社会に出た時、明らかになります。自分を成長させてくれるもの、社会で役立つ武器があるかないかです。まあ恋人は仕事へのモチベーションにつながる事もありますのでよしとしても、たくさんの友達がいても卒業したら、会える事も少なくなります。結局大学生の中でいう一般的な「リア充」に、将来もたらしてくれるものはそれほど多くはありません。
それって充実した大学生活といえるのでしょうか?友だちがたくさんいて、飲み会にいつも呼ばれて、たくさん遊びまくった。でも就活でアピールする武器は何も持っていなかったなんてもったいなさすぎる。大学へバカ高い授業料を払った意味がありません。
友だちをたくさん作る事を否定しているわけではありません。それだけが「リア充」ではないのです。友達を作ると同時に、将来の準備をしっかりする事も忘れない。これが出来て初めて充実した学生生活といえると思います。大事な事を忘れてはいけません。社会人として生き抜くために絶対に必要なのは友人ではなく、自分のスキルです。遊ぶことも大事ですが、学生時代に多くのスキルを身に付ける事も忘れないでください。