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大学1・2年生が就職活動に向けてするべき事

「え?まだまだ早くない?」って思うかもしれません。就職に向けた準備が早ければ早いほど良いのは、間違いありません。逆に本格的に活動が始まってから慌てたように準備して、結局間に合わない学生も多く見受けられます。では、大学1・2年の学生が具体的に何をすべきなのでしょうか?

 

1.やりたいこと、なりたいもの

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就職活動は、本格的に始まる3年生の後半からわずか半年近くの間に、将来の方向性を決めなければいけません。しかし、半年の間に自分のやりたい事を見つけるのはなかなか難しい作業だと思います。ましてや、なんとなく大学に入学した学生にとっては、とても困難な作業です。

 

自分がやりたい事、なりたい事は、頭のどこかで常に考えておきましょう。講義を学ぶ中で、サークル活動を行う中で、アルバイトを経験する中で、「何に面白さや、やりがいを感じるのか?」「どんなものに興味があるのか?」「好きな事は何か?」「夢中になれるものは何か?」そんな事を考えながら大学生活を送ると、将来の方向性が見えてくるはずです。

 

2.たくさんチャレンジをする

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たくさんのチャレンジをしましょう。やることは何でも構いません。旅行、アルバイト、スポーツ、勉強、実験、サークル活動など色々な経験をしましょう。

なぜたくさんの経験が必要なのか?それは「やりたいこと、なりたいもの」を見つけるためです。「自分はなんとなくやりたい事が明確だから、別にいいや」と思っている方もいるかもしれません。しかし、現実に経験してみないと、分からないことだってたくさんあります。「イメージより難しかった」「そんなに面白くなかった」なんて予想とは違った結果になることは、よくあります。逆に、想像もしていなかったものに魅力ややりがいを感じる事だってあります。

 

また、多くの挑戦は、自分の視野を広げさせてくれます。「アルバイトを経験して、お客様の悩みに気付けるようになった」「相手の要求がわかるようになった」「知らない仕事に出会えた」。知らないことで損をするなんて、もったいないです。

 

経験は面接でのネタにもなります。面接官は学生の積極性を見ています。経験豊富な学生の方が応用力がありますし、多角的な視点で物事を捉えるので有利に働きます。(もちろん何も考えずに経験しても、意味はありませんが)

 

3.選択の幅を広げる

世の中には学生が想像しているより遥かに多くの仕事が存在します。私自身、学生時に知ることのなかった仕事にたくさん出会いました。「なんかやりたい仕事が見つからないんだよなー」と嘆いている学生さん。まだ早いです。おそらく世の中に存在する全ての仕事を知っているわけではないでしょう。だからこそ1つでも多く、どんな仕事があるのか探しましょう。その中にやりたいと思える仕事が、1つは見つかるはずです。

 

4.何か1つのことを達成しましょう

1、2年をだらだらと過ごしたせいで、ネタがないと慌てる学生をよく見かけます。就職活動本には「ネタがない人はいません。些細なことでも良いんです」と書いてありますが、そんなに現実は優しくありません。大学生活を何も考えずに過ごしている学生よりも、目標を持って積極的に実行している人間を会社は欲しいと思うのが当然のことですから。だらだらと過ごすのはやめて、目標を持って何か1つでも良いので実行してみましょう。その際しっかりと計画を練ってから、行動するとよりGOODです。

 

内容は問いません。まあ大学生なので、出来ればサークルや学業、ゼミで実行するのが好ましいです。

 

まとめ

今回挙げた4つのことは、就職活動だけでなく、将来に役立つことでもあります。自分が望む道に行くためにはそれなりの努力と準備が必要です。3年になって慌てて就職活動をしたものの、準備不足で上手くいかずに後悔する学生もたくさんいます。「そんな目には遭いたくない」という方は今日から少しずつ将来への準備を始めてみましょう。