大学生だけでなく、全ての人に関わる問題。それが「人間関係」です。良好な関係を維持することって、意外と心身共にエネルギーが必要なんですよね。しかも、エネルギーを使う割には上手くいかないこともあったり。。
良好な関係を構築するスキルを身に付けられれば、大学生活をより充実させることができます。また、社会人になっても役に立つスキルであることは間違いありません。人間関係スキルを持つ人はストレスを上手く発散させることができるので、精神的な負担もかからずに済みます。
「友達や恋愛、バイト先などでの人間関係を良くしたい！」そんな学生が読むべき本を紹介したいと思います。
デール・カーネギー『人を動かす』
もうすでに読んだという方も多いかもしれません。世界的ベストセラー作品です。数多くの社会人が読んでいるこの本は、ビジネス本として最も評価されている本を１つです。それではこの本の内容と特徴を簡単に紹介しましょう。
１．ジャンル別にアドバイスを伝授
「人を動かす三原則」「人に好かれる三原則」「人を変える九原則」など、それぞれの目標を達成するための方法が１つずつ解説されています。
２．エピソードが載っているので分かりやすい！
１つのアドバイスにつき、実際に行動に移した人のエピソードが記載されているので非常にイメージしやすいです。
３．文字も細かくないので読者初心者でも安心！
本に慣れていない人は細かい文字だと読む気力を失ってしまうでしょう。しかし、『人を動かす』の場合、文字が大きめで１ページあたりの文字数もそれほど多くはないので、普段読書に接しない大学生でもスラスラと読み進めることができます。また、難しい言葉もほとんど使われていないので、いちいち止まってしまうこともないでしょう。
４．日常生活ですぐに使えるワザが満載
この本で活用できるワザは仕事以外の面でも役に立つものばかり。友人、恋人、家族など様々な人間関係を良好にする上で、大事な事が書かれています。争いごとになりかねない事があったら、すぐにこの本の教えを思い出してみると良いでしょう。
この本の教えを身に付ける事で、得られる利点
読んで損はない。というか読まないと損をします。
私はこの本に出会ってから、人との接し方が大きく変化しました。まず些細なケンカや争い事が少なくなりましたし、ビジネスにおいても非常に役立っています。
仕事力、生活力が向上したことは間違いありません。この本に出会えた事で私の人生が大きく変わりました。まだ読んだことがない人にはぜひオススメしたい一冊です。また、この本の著者であるデールカーネギーが書いた『道は開ける』という本も、人生観が変わるほどの素晴らしい本なので、将来の進路を決める時期に読んでみると良いでしょう。
