会話が苦手な人はネタを探すのに苦労している印象があります。「何を話せばいいかわからない」、「どんな話題を選べば盛り上がるのか分からない」。そんなことを色々と考えている間に沈黙の時間が続き、それに耐えられなくなってさらに会話の苦手意識がますます植えついてしまう。
会話はその場を盛り上げるためのものじゃない
ではこの悪循環から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?まず、会話は盛り上げるためにあるのではないという事を認識しましょう。基本的に会話はお互いを理解するためにあるものです。「相手はどんな人なのか」を知るために会話をするのです。その過程において、「面白いネタ」を入れる必要は全くもってありません。お笑い芸人ではないのですから。
もちろんその場を盛り上げる会話や相手を喜ばせる会話は効果的ですが、それはあまりにもハードルが高すぎます。まずは相手を知るためのトーク術を身に付けましょう。
相手との仲を深めるためにすべきこと
相手を知るためのトークに必要不可欠なのが「話題」です。正直、最初は何でもいいです。相手との仲を深めるためにまず、「共通の話題」を見つけましょう。人間は自分と似ている人に好感を持つ特性があります。この特性を上手く利用するのです。共通点を見出せば、自然と会話も広がっていくはず。
そうは言っても、どうしても話題が思い浮かばないというあなた。そんなあなたのために会話のネタにある主なワードを挙げてみましたので、ぜひ活用してみて下さい。
会話の話題になるキーワード
基本的な話題・・・年齢、出身地、誕生月、血液型、兄弟構成、部活、バイト、学部、学年、単位、趣味、特技
好きな物シリーズ・・・音楽、映画、食べ物、季節、ドラマ、場所、本、選手、俳優、女優、色、動物、ケーキ、ブランド、芸人、教科
当たり障りのない話シリーズ・・・天気、ニュース、スポーツ、テレビ、休日の過ごし方、睡眠時間、起床時間、朝起きて最初にすること、折り畳み傘持って行くか、夜飯と風呂どちらが先か、今までで買ったもので一番高価な物、
最近シリーズ・・・最近腹立ったこと、笑ったこと、泣いたこと、困ったこと、始めてやったこと、ハマっていること、
どっち派シリーズ・・・目玉焼きは醬油かソースか、夏と冬のどちらが好きか、ipod派かウォークマン派か、男女間の友情は成立するか、行くなら北海道?沖縄?
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